ARAMAKIは宮大工の村上さんが中心となって始めたプロジェクト。捨てられていた新巻鮭の木箱を素材に、家具やギター、クラフトなどさまざまなプロダクトや空間演出などを手がけるアーティスト集団だ。出会いはカギカッコのギャラリー展示。せっかくの機会なのでカギカッコならではの関わり方をしたいと考え、荒巻鮭の木箱の版を使ったグラフィックを作成し、「SHAKEGRAM」と名付けた。
SHAKEGRAMを使った手ぬぐいと折り紙を作成し、グッズとして展開した。展示終了後もディスプレイやグラフィックでARAMAKIの活動をサポートする機会が増え、東京の居酒屋の立ち上げにも共同で関わった。鮭サミットなどのイベント、イギリスでの展示など、精力的に活動するARAMAKIだが、いろいろと関わっているうちに、今ではすっかり正式メンバーに。今後も活躍の場が広がるARAMAKIにご注目を。