いとげんワークス

「糀」をもっと身近な存在に

いとげんワークスは、北海道旭川にある糀屋「伊藤元三郎商店」がのれん分けをした店舗。 先代の孫であり三代目となる店主の西大條さんには「毎日の食生活にもっと気軽に糀を取り入れて欲しい。糀文化を次の世代へ引き継ぎたい。」という思いがあった。 まず「糀」が若い世代にとって身近な存在になること。他店舗との差別化や、糀が持つ昔ながらの硬いイメージをいかに刷新できるかが課題だった。

新たな「糀」のイメージを

糀は色々な食材と相性が良く、実はとても簡単に取り入れられる。シンボルロゴに加えて、通年商品となる甘酒・塩糀を「働くコージ」というネーミングでシリーズ展開。体に様々な良い効果をもたらす「働き者」な糀を擬人化したネーミングで親しみを持たせ、普段糀とあまり接点がない層をターゲットに「つい手に取ってしまうデザイン」を目指した。この商品をきっかけに、糀がもっと注目されて身近な存在になっていって欲しい。

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