北の海鮮箱の容量を見直し、お茶碗一杯にちょうど良いサイズにした商品。この商品は何度かのリニューアルを経て今のデザインに落ち着いた。
海鮮小鉢は盛り付けられたようすが美しく、当初はこれを見せるようにパッケージの開発を行った。カップに透明なふたを被せ、スリーブで覆うようにした。また、販売方法の違いで、シールのみのものも制作した。
一旦はこの形で販売が開始されたが、冷凍の状態で流通するため、あまり美味しそうに見えない。そこで現物を見せるのをやめ、原寸大に撮影した写真を使うことにした。また、1個単位で販売することも考えていたため、小さなパッケージに原材料名や栄養成分表示など、たくさんの表示をしなければならなかったが、通販での販売がメインになっていき、セット販売のみで販売されるようになったため、小包装はシンプルな表記のみで済むようになった。
一見カラフルなパッケージだが、原寸大の内容写真以外は白と黒のシンプルなものだ。これは、「塩麹と酒粕の北海道に段仕込み」や「知床いくら」、「北の海鮮箱」と同様のアプローチだ。
2016.7
AD: ゲンママコト
D: ゲンママコト
C: 佐藤秀峰
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