「ノクラ」はササキ工芸の直営店で、東京の御徒町にある施設「2k540」内にあった。名前の由来はnoth craftを縮めてnocra。黒を基調とした什器に、赤いラインが入るという、先代の好みとこだわりが詰まった店舗だった。
ササキ工芸のシンボルをリニューアルしたことで、ノクラのサインや店舗内装も新しくしようということになった。
店舗サインはササキ工芸のシンボルに合わせた「もくもく」仕様に。内装も展示会での「もくもくディスプレイ」を彷彿とさせるものにした。
ササキ工芸のブランド変更に伴い、2023年に閉店した。
サインは木の一枚板にレーザー彫刻。こういった贅沢な仕様も自社で出来てしまうのはものづくり企業の良いところだ。
2017.9
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