上森米穀店

北海道米

パッケージ

スミ1色で統一されたデザインは潔さと和の雰囲気を出すとともに、印刷コストを抑える効果もある。それぞれの名前から家紋のようなシンボルマークをつくり、帯状にして巻きつけた。裏面にはお米の特徴やおいしい炊き方が記載されている。

当時は真空パックのお米が出始めたころで、袋の上下に余った部分をどう処理するか、うまい方法を見つけた人はまだいなかったようだ。帯封にすることで、余り部分をうまく隠しつつ、シールよりも表示面積を増やし、裏面も活用できるようになった。

展示会の段階では細身の帯を巻いていた。商品化に伴い、シンボルマークを正面に置いた太めの帯のデザインに変更。バリエーションがわかりやすいことと、裏面に炊き方の説明も兼ねた役割をしている。

2012.11
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