上森米穀店の黒米は「 きたのむらさき」という品種で、1994年から二代目が栽培に取り組み始めたものだ。2003年から6件の農家さんとの契約栽培で本格的な生産がスタート、「黒米きたのむらさき」としての銘柄登録もされた。上森米穀店の代表的な商品だ。
以前からスタンドパックで販売もしていたが、シールを貼るだけの簡素なものだった。イオンなどの流通に乗せる目処がたったところで、改めてパッケージデザインを行うことになった。
黒米は白米に混ぜて炊くことで、炊き上がりが赤っぽい紫色になる。その色をキーカラーに、背景に紫色の米粒をエンドレス柄にして入れた。アイキャッチに「黒」の文字をモチーフにしたグラフィックを入れた。特徴である黒いお米も外から見えるようになっている。
黒米を入れて炊いたごはんは、もちもちプチプチとした食感を楽しめる。
2019.6
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D: わたなべゆき
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