包装紙

個人的なイメージだが、祖母がこたつでテレビを見ながら、チラシを折って箱のようなものをちょこちょこ作っていたりするのを覚えていて、そういった「素材」になるものを用意するのがいいんじゃないかと感じていた。包装紙なら、商品パッケージとしても機能するし、おつかいものやちょっとしたお土産などにも利用できる。何より、こたつでちょこちょこ何か作ってもらえたら面白そうだ。実際に、すごく立派なショッピングバッグを作ったり、いろんなものに利用してもらえたようだ。
似顔絵は30人以上レイアウトした。女性も多く、シワの数などなかなか調整が大変だったが、まさに地域の「顔」を地域の外へ紹介する、いい機会を提供するツールだ。

パッケージ

パッケージへの展開は当初から考えていた。三升漬などは瓶に入れるが、その瓶を包装してしまえば立派なパッケージだ。商品名を記したシールはカットされたラベルシールで印刷できるようにPDFファイルを用意。包装のしたかも含めてマニュアルを作りお渡しした。マニュアルは作ったが、実は自分達で勝手に良い包装の方法を考えて、どんどん使いやすくしてもらいたいと思っている。

実は2種類の厚さの包装紙を製作した。薄手のものは小さなものを包むのに向いているし、厚手のものはこのにしん漬のようにタグとしても使える。

2018.10
AD: ゲンママコト
D: ゲンママコト
C: 池端宏介
I: やまだめい

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