もともと使われていた樹木のシルエットを基に考案。ササキ工芸の製品は「切り株より上」が使われているという発想から、切り株の上にロゴタイプをレイアウトした。このシンボルは分解して使う事を想定していて、切り株部分、もくもく(葉)部分をそれぞれ独立したVIとして利用した。
もくもく部分はいくつかの形状バリエーションをつくり、壁面などに展開する際、組み合わせが単調にならないようにしている。
ロゴタイプと切り株シンボルのみの場合。ロゴタイプは洗練されすぎないように、親しみの湧くものをつくった。
組み合わせ次第で、違ったシルエットにもできるようにした。
Webサイトへの案内。カタログの裏表紙などに使った。
このように、「もくもく」だけでグラフィックを広げて使えるようにして、その間に製品写真などを入れ、一体感のある表現をめざした。
展示会などでは壁面にグラフィックを施すことで、製品はどこかバラバラだが、ブースの一体感が段違いに上がった。
2014.10
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