2009年から2018年の10年間行われた「旭川木工コミュニティーキャンプ」。その4回目、2012年に行われた企画展「旭川ギフトボックスプロジェクト」のために企画された展示商品を、展示会終了後に商品化した。この商品を手掛ける上で特徴的だったのが、「売り方や売り場づくりも含めて、全てに関わる」という方法だ。今のカギカッコのスタイルができたのもこの仕事からと言える。
お米のブレンドは面白くて、それぞれの銘柄の特徴がポジティブに出るそうだ。つまり、ブレンドするとよりおいしくなる。この特徴を活かして、さまざまな「〇〇用ブレンド」が誕生した。
コストダウンのために、印刷は黒一色と決めていた。これは雑穀ブレンドだが、それぞれ用紙を変えることで、黒一色でもさまざまなバリエーションをつくれるようにしている。また、プリンターで再現できることも重要で、小ロットのテスト販売など、以降数多く登場したブレンド米を、超小ロットで販売可能にした。
これは上森米穀店が力を入れている「黒米」のブレンド。
2012.9
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