商品名が先に決まり、ストレートなネーミングをストレートに見せるパッケージを考案。お酒自体はとろみがあり、このトロトロ感をどう見せるか?がラベルデザインの肝となった。パッケージに穴をあけることで中のにごりと白さを印象付けるパッケージに仕上がった。
穴あきの印刷は通ったが、機械で貼れないという制約があった。一回商品化したが、手貼りだと大変ということでその後すぐリニューアルすることに。
デザインできてからテストプリントを繰り返し苦労と試行錯誤が続いた。最終的に透明なシールに白で印刷し、その際白のプリントだと透けてしまうため白箔を使った。首掛けラベルも同じやり方で印刷し完成した。
このように製造してから問題が見つかることもあるが、どうやって解決するかもデザイナーの仕事のうちである。
2021.11
AD: ゲンママコト
D: ゲンママコト
C: 鈴木拓磨
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