それまでのササキ工芸では、「製品を見せる」ことが主体だった。premicsの製品はどれも時間をかけて開発し、力の入ったものたちだ。当然製品を見せたくなる。ただ、プロモーションを考えた時に、今までのやり方でよいのだろうかと考えた。自信を持って開発した製品なのだから、「自信を持って世に出すべきだ」、そう考えて製品主体の絵づくりではなく、生活やシチュエーションにとけ込むものにしましょうと提案した。あえて製品を探すようなものにして、自分たちがこの製品を自信を持って送り出しているというメッセージに変えた。
リーフレットやPOPのようなものは用意せず、その代わり、展示方法まで記した「販売マニュアル」を用意した。置きっぱなしで販売してもらうのではなく、きちんとお店の人から説明してもらって売ってもらいたかったからだ。
このFolioだけは、最後まで製品化が叶わなかった。ヒンジの強度問題をクリアできなかったのが原因だ。
2015.7
AD: ゲンママコト
D: ゲンママコト
P: 越田明浩
C: 池端宏介
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