パン袋のデザインの依頼から、本来は依頼されていなかったシンボルマークのデザインだが、必要だと考えてパン袋のデザインと並行して作成。
ターゲットは地元の人たち。寺江食品は給食のパンやご飯を製造しており、元々認知はあった。ただ、給食のパンは「全国どこにいても同じ品質のものを」という考え方から、材料や製法まで決められていて、人によっては美味しくないというイメージを持っている。もちろん、スーパーで売られている寺江食品のパンは人気で、好意的な人たちも多いはずだが、もっと地元に愛されるブランドにすべく考えた。
パンには耳がある→耳が特長的な動物というアイデアから、うさぎをモチーフに。大きな耳で地元の声を聞くというメッセージも含んでいる。
2019.10
AD: ゲンママコト
D: わたなべゆき
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